アンガーマネジメント静岡教室のコラム

臆する、怖気づく、ひるむ。だからうまくいかない

ここは何としてもうまく切り抜けたいという局面があります。そんな時に障害になるのは、ビビること、臆すること、怖気づくこと、ひるむこと、尻込みすることです。

5つの言葉を使いましたが、どれも同じ意味です。「ああどうしよう、うまくいきそうな気がしない」という気持ちになったらその通りで、決してうまくいかないということです。

切実な例として、婚活があります。

紹介所や婚活イベントなどにいくらお金をかけても、一向に成就しそうな良い雰囲気にはならないという悩みを抱えた人がいます。

何十回も異性に出会う機会がありながら、いつも断られてしまう。それが回数を重ねるごとにますますネガティブになっていき、最後には「結婚なんて意味がない」というような結論を出してしまうということもあるようです。

ネガティブな思考を持ちはじめると、それは相手にも伝わります。相手が求めているのは、自分のことをポジティブにとらえてくれる人であって、自分という存在を積極的に肯定してくれる人ですから、その逆だなと感じられてしまえばもう可能性はなくなってしまいます。

また、ポジティブではあっても「要求」を前面に出してしまうとこれもうまくいきません。私たちは人から要求されることが嫌いなんです。それは誰でも同じことで、自分の要求を受け入れてくれる人を好み、自分に要求してくる人を嫌うという「反射」は、脳の基本的な機能だったりもするからです。

ところが一方で、相手からされた「要求」に対して、「なんのことはないですよ。聞いてあげますよ」という態度や思考をすると、自分にも満足感が得られます。相手の要求を聞いてあげられる自分というものは、自分にとっても快いものなんです。

このような感じ方をすることが、脳の報酬系が活性化するということです。

怖気づいてしまいそうな局面では、自分がネガティブになろうとしていることをはっきり自覚し、そこから脱出するために、その先にある満足感をイメージするようにしたらいいはずです。

面倒だな、嫌だなという気持ちが生じることを自覚すること、その自覚に立った上で、「面倒」こそがすばらしい結果への “唯一の入口” であると “確信” するんです。実際、他に道はありません。ポジティブに行くしかないんです。 « 前のコラム:人を見る目が変わります
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興津諦ポートレイト
Writer: 興津おきつあきら
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。台北市永漢国際教室専任講師などを経て、1994年大修館書店『月刊言語』に論説『日本語学習者のための新しい日本語文法』を発表。「する/した」「見える/見えた」など、それまで「現在/過去」「未然/已然」「未完了/完了」などと説明されてきた語形変化の意味を、「時制」などの客観基準よりも意識の深い層で主観的に行われる「請け合い/受け止め」という認識行為であることを世界で初めて特定。人が自分の思考や感情も認識の対象としていることが言語にはっきり表れているという新たな事実を明らかにし、以後の研究は思考や感情の自己管理方法へと発展している。アドマック株式会社代表取締役。アンガーマネジメント静岡研究所所長。
【著書】  『夢色葉歌 〜みんなが知りたかったパングラムのすべて〜』(1998年新風舎出版賞受賞)
『日本語入門 〜The Primer of Japanese〜』
『日本語の迷信、日本語の真実 〜本当の意味は主観にあった〜』
『パーミストリー 〜人を生かす意志の話〜』

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