5月から5類?

昨年の投稿でしたが、コロナ感染症と「ワクチン」は政治であって医学ではないということを書きました。

そういうことを言うと、テレビに出てくる専門家と違うことを言っていると感じて、拒絶反応を示す人も少なくないのですが、テレビの専門家というのがどんな人たちなのか、ご存知でしょうか?

本当の専門家として、ワクチンに反対している医師や感染症の専門家はいくらでもいるのですが、テレビには出演禁止にされているのです。

例えば、京都大学医学部の名誉教授である福島雅典先生がそうです。厚労省がワクチンを推進したせいで感染がますます拡大してしまった。世界一接種率が高くなったせいで、世界一感染率が高くなった、ということを福島先生はおっしゃっておられます。

実際のところ、ワクチンをいち早く進めたイスラエルでも、接種率が上がるのと同時に、感染率が上がりました。打てば打つほど感染し、重篤化し、死亡者も増える──それが現実なのです。

統計を見れば、こんなわかりやすいこともないのですが、テレビはそれを隠します。テレビの「専門家」は、その事実に触れません。

どうしてそういうことになってしまったかといえば、そもそも、日本政府よりも世界の大手製薬会社のほうが格上なんですね。日本政府は大手製薬会社が言うとおりにしなければならないという、つらい立場に立たされているんです。テレビ(マスコミ)もそうです。

ようやく最近になって、週刊新潮がワクチンの闇について報道するようになってきましたが、まだまだテレビのキー局は大手製薬会社の言いなりです。地方紙ではワクチンによる死亡者について報道することもありますが、全国紙は言いません。

また、最近は名古屋の河村市長が「ワクチン打つほど感染増えてる」という事実を指摘しておられましたが、誰でもわかる事実なんです。

こんなにわかりやすいのに、どうしてわからない人が多いのかといえば、それは、製薬大手の広報機関でしかないテレビによって、日本人も洗脳されてしまっているからです。

いったん洗脳されてしまうと、それはなかなか元に戻りません。

戦前の日本もそうでした。大政翼賛会のスローガンや、大本営発表の言うことと逆のことを言えば、「非国民」として、社会から白い目で見られたのです。

竹槍訓練には全員出なければなりませんでしたから、どんなにそれがバカバカしいことであっても、「バカバカしい」などと言うことは許されなかったんです。

それでもどうにか、「5類」になるという決定を政府はしたようです。

この1月の時点でそう決められるなら、どうして「5月から5類」と言うんでしょうか。

今、心配なのは、ワクチンを何度も接種してしまったことによる体調の悪化です。接種していない人や、接種してもプラセボ(生理食塩水)* だった人であれば、当然免疫は十分ですが、「本物のワクチン」を接種されてしまった人は、免疫疾患になったり、心臓疾患になったりする人も少なくありません。

*「ワクチン」はまだ治験中であるため、接種した人全員が本物を打たれたというわけではなく、その多くが、治験につきもののプラセボを打たれています。

どうやら自分は本物を打たれたなと思われる人は、ナットウキナーゼなど、デトックスに関する情報を自分で調べるようにしていただきたいと思います。

Akira Okitsu
1960年6月静岡市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。語学教育と教員指導の経験から、脳科学・心理学・言語学からなる認知科学の研究を始め、1994年言語学専門誌『言語』(大修館書店)にて、無意識下で「(見え)る/(見え)た」などの語形を決定する認識の根本原理の存在を言語学史上初めて指摘する。認知科学の知見を実用化して、アンガーマネジメント・メンタルトレーニングプログラムの開発、観光振興関連コンテンツの開発を行っている。アドマック株式会社代表。日本認知科学会会員。 【著書・著作】 ■『日本語入門 The Primer of Japanese』(1993年富士国際日本語学院・日本語ブックセンター創学社) ■『新しい日本語文法』(大修館書店『言語』1994年12月号) ■『夢色葉歌 ─ みんなが知りたかったパングラムの全て』(1998年新風舎出版賞受賞) ■『興津諦のワンポイントチャイニーズ』(2011年〜2012年SBS静岡放送ラジオ) ■『パーミストリー ─ 人を生かす意志の話』(2013年アドマック出版) ■『日本語の迷信、日本語の真実 ─ 本当の意味は主観にあった』(2013年アドマック出版) ■『余ハ此處ニ居ル ─ 家康公は久能にあり』(2019年静岡新聞社)
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