瞑想しないマインドフルネス個別指導

最近はテレビなどでもよく聞くようになった「マインドフルネス」ですが、「マインドフルネス」=「瞑想」というのはまあ一応、その通りなのかもしれませんが、私たち一般の日本人が気をつけたいのは、実は、瞑想すればマインドフルネスができるというわけではないということです。

自分の心を落ち着かせ、海の底にある本当の自分に向き合うためには、正しい指導のもとで瞑想することも確かに効果が見込めることですなんですが、実際にはっきりと効果を上げるためには、「自分の中のどんな情動(感情)をコントロールできるようにするか」という、具体的な目的を決めてのぞむことです。

アンガーマネジメント静岡教室では、「自分のイヤな気分(イライラ、怒り、ガマン、あきらめなど)をコントロールする」という、アンガーマネジメントの明確な目的を達成するために、マインドフルネスのメカニズムをその目的達成の手段として活用します。(そこには当然、脳科学的な事実をしっかり踏まえることも必須になります。)

ヨガ教室などでよく行われているマインドフルネスで、さも「瞑想が主役」のように行なってしまうと、「一時的にストレスから解放される」とか「瞑想することでその間だけでも気分を整える」といった効果にとどまってしまいかねません。

瞑想をするしないに関わらず、何よりも先にはっきりさせておきたいことは・・・

「自分を苦しめてきた思いや感情から自由になって、今後一切、苦しみをなくしてしまう」

・・・という具体的な目標です。

その「思いや感情」というものは、ひとりひとりがそれぞれに持っているもので、誰もが同じ感情に苦しんでいるというわけではないんです。

たとえば・・・

「親からの財産分与に関して兄弟と利害が対立して理解し合えないようになってしまったからそれをなんとか解決したい」

「同居している母の際限ない要求に応えることができない。むしろ母に対する否定的な感情に支配されてしまって、ささいなことでも苦痛を感じるので、なんとかしてこの苦痛から逃れたい」

「職場ではもっとドライに仕事に専念したいのだが、同僚に嫌われていることや、上司に親密さを求められることによって、人間不信になってしまい、仕事以外での心労がたまる一方なので、なんとか解決したい」

「長年婚活を続けているが、良い出会いがなく、あっても続かない。自分としてはハードルを下げているつもりなのに、結婚できそうな状況に近づいているという実感がまるでない」

・・・などなど。

他にも、子育てでの苦労や、夫との関係、妻の考えていることがわからない・・・など、ひとりひとりには、それぞれに抱えている悩みや問題があります。

それを個別に解決していくためには、脳科学とマインドフルネスを活用したアンガーマネジメントによる「オーダーメードの解決法」をご提案していかなければなりません。

これまでにも、アンガーマネジメントステップアップ講座思考編などを受講してくださった皆さんには、ご要望があるかぎりのフォローを続けさせていただいておりますので、今後ともその方向で、よりいっそうわかりやすく、より効果的な解決方法をご提案できればと考えております。

2017年12月からは、そうした目的で皆さんに親身でご指導する「マインドフルネスプライベートセッション」を始める予定です。

1回60分ぐらいの個別指導です。

「何を/どこ」を、どう「とらえ直すか/変えていくか」については、ひとりひとりがそれぞれに違う問題を抱えており、ひとりひとりの性格、これまでの経験、おかれている立場や状況をしっかりとふまえた上でなければ具体的な解決方法も見えてきません。

それを解決しようという個別指導になります。

この個別指導でご提案するのは以下のようなことです。

  • 問題の本当の原因(無意識下にある原因)を特定すること
  • 原因について納得できたら、その改善方法をご提案
  • 毎日実践できるあなたに最適なマインドフルネスエクササイズをご提案

1回60分、完全な個別セッションになりますが、ご家族やカップルであれば2名でもお申込みいただけます。

具体的なスケジュールとご予約方法については、決まり次第、アンガーマネジメント静岡教室のウェブサイトなどでご案内いたします。

Akira Okitsu
【興津諦プロフィール】昭和35年6月静岡市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。認知科学研究、語学教育、文筆活動、アンガーマネジメント・メンタルトレーニング、ウェブサイト、グラフィックデザインなど、共感を得るための広範なコンテンツ開発を専門とする。平成6年大修館書店『言語』誌にて、時制や相に表れる認識の根本原理の存在を世界で初めて指摘。平成24年静岡商工会議所観光飲食部会にて地域資源発掘のためのテーマコピー「余ハ此處ニ居ル」を発案後、久能山東照宮神廟の研究に関わることとなり『季刊すんぷ』を発行。平成27年静岡市公式観光サイトの主要コンテンツ『極楽都市しずおか』を企画制作。アドマック株式会社代表。日本認知科学会会員。 【著書・著作】■『日本語入門』(平成5年富士国際日本語学院・日本語ブックセンター創学社)■『新しい日本語文法』(大修館書店『言語』平成6年12月号)■『夢色葉歌 ─ みんなが知りたかったパングラムの全て』(平成10年新風舎出版賞受賞)■『興津諦のワンポイントチャイニーズ』(平成23年〜24年SBSラジオ)■『パーミストリー ─ 人を生かす意志の話』(平成25年アドマック出版)■『日本語の迷信、日本語の真実 ─ 本当の意味は主観にあった』(平成25年アドマック出版)■『余ハ此處ニ居ル ─ すんぷ特別版』(平成27年アドマック出版)

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