いろいろありまして遅くなりました

新型コロナウイルスの感染拡大ということもあって、病院や高齢者の施設では不自由なことが多い中、父の入院、母の入院などありまして、父は4月に他界し、母は老健で健康が恢復してきて、退所して家に迎えるにあたっては、不用品で身動きがとれない家の中と外を何カ月かかけてきれいにし、リフォームもやってもらって、どうにかこの6月に帰ってきましたが、まだまだやることが多くて仕事らしい仕事もできません。

アンガーマネジメントの講演や講座も、今年の1月までは各地の皆さんにお招きいただいたおかげで忙しくしてきましたが、感染拡大によって2月からは全てが中止になってしまっています。人は人と集まるために生きている──そういう生き物ですから、「集まってはいけない」ということになると、一人ひとりの心にもトラブルが起きてきます。

それを改善するのが私どもの仕事なんですが、大勢の皆さんに伝えたい大切な智慧は、講演の会場でというわけにはいかなくなっています。

だからこそのインターネットですから、このコラムもがんばって更新していかなければなりません。また少しずつ、時間を作って続けていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

Akira Okitsu
1960年6月静岡市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。語学教育と教員指導の経験から、脳科学・心理学・言語学からなる認知科学の研究を始め、1994年言語学専門誌『言語』(大修館書店)にて、無意識下で「(見え)る/(見え)た」などの語形を決定する認識の根本原理の存在を言語学史上初めて指摘する。認知科学の知見を実用化して、アンガーマネジメント・メンタルトレーニングプログラムの開発、観光振興関連コンテンツの開発を行っている。アドマック株式会社代表。日本認知科学会会員。 【著書・著作】 ■『日本語入門 The Primer of Japanese』(1993年富士国際日本語学院・日本語ブックセンター創学社) ■『新しい日本語文法』(大修館書店『言語』1994年12月号) ■『夢色葉歌 ─ みんなが知りたかったパングラムの全て』(1998年新風舎出版賞受賞) ■『興津諦のワンポイントチャイニーズ』(2011年〜2012年SBS静岡放送ラジオ) ■『パーミストリー ─ 人を生かす意志の話』(2013年アドマック出版) ■『日本語の迷信、日本語の真実 ─ 本当の意味は主観にあった』(2013年アドマック出版) ■『余ハ此處ニ居ル ─ 家康公は久能にあり』(2019年静岡新聞社)
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