zoomを使ったリモート講座を開催します。
当教室の行なっていることといえば、zoomの有料会員になることと、講師用の席を作って、スライドや講師の顔を見せること、そして、講座開催にあたって受講される皆さんに配布していただくPDFファイルから人数分のプリントと配布をお願いすること──たったこれだけです。
受講される皆さんには、画面に映し出されるスライド教材を見ていただき、聞こえてくる講師の話を聞いていただきます。お手元のプリントも参考になると思います。
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現在、ワクチン接種が進められていますが、初期症状であれば、医師が適切な対応をしてくださることで、命を落とすようなことにはならないそうです。
そうはっきりと断言しておられるのは、尼崎市の長尾クリニックの長尾院長先生です。
先生は感染がはじまってからすでに数百人の患者さんの治療にあたってこられ、ひとりの死者も出していないそうです。
発熱外来を受けるというだけで風評被害にあって、ガラスを割られるなどの犯行にもあってこられたそうですから、お医者様としては本当にすばらしい先生です。勇気と信念、町医者としての責務というものを誰よりも強く感じておられるんでしょう。
行政は、いまだに保健所を通して軽症なら自宅待機ということをさせていますが、初期症状では治療がまったく受けられないという人が命を落とされたりしています。
なんとも理不尽なことで、長尾先生と行政とを比較すると、行政への怒りもわいてきます。こんなことがあっていいんでしょうか。
5類感染症にするだけで、誰もが初期治療を受けられるようになり、この感染も収束するはずだと長尾先生もおっしゃっていますから、是非そうしてほしいところですが、行政としては、治験の終わっていない注射薬を国民みんなに接種させたいようです。
接種した方がいい人もいると思います。その一方で、接種しない方がいい人もいるでしょう。
いずれにしても、接種券についてくる説明書をよく読んで、その上で、私たち一人ひとりが判断する責任を負っています。
あとになって「よく読んでなかった」と言っても遅いですから、是非読んでおくことにしたいですね。
こんなことが書かれています。
「現時点では感染予防効果は十分に明らかになっていません。」
「本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。」
「予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。」
「本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンであり、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤です。本剤接種によりmRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。」
最後の文末は、「……考えられています。」とありますから、あくまでも「ワクチンの効果はすべて仮定と憶測の話です」という意味になります。国語のテストを受けているみたいですね。
また、厚生労働省の出している『新型コロナウイルスワクチンの接種について 資料7-1』 (令和2年8月21日新型コロナウイルス感染症対策分科会資料3)には、こんなことも書かれています。
「ワクチンによっては、抗体依存性増強(ADE)など重篤な副反応が発生することもありうる。ワクチンの接種にあたっては、特に安全性の監視を強化して接種を進める必要がある。」
「ADEはデマだ!」と言っている人もいるようですが、厚労省がちゃんとその可能性を認めているんですからデマだという方がデマということになります。
いずれにしても、ワクチンで感染を収束させることは期待できないというのが事実のようです。私個人としては、高齢者は感染で亡くなる危険があるので、ワクチン接種もよいのではないかと思っていますが、若い人には不要だと信じています。
イギリスでも15歳以下には接種しない方向になっているそうですから、ワクチンの危険性というものを直視する動きが出てきているのは間違いなさそうですね。