自分の感情的な反応は自分でコントロールできるようになります。(米国心理学会『Anger Management』より

このページ内のインデックス

アンガーマネジメント

   職場をみんなの居場所に!
   家庭を幸せに!

アンガーマネジメントとは?

   「アンガー」とは「怒り」のこと
   怒りの反応、それ自体は仕方ないこと
   普通なら怒るのに怒らないこともある
   相手基準・理解・謙虚な姿勢
   不要な怒り
   自分の感情的反応をコントロールする方法
   世界中で求められるアンガーマネジメント

アンガーマネジメント静岡教室のコンセプト

   1. 自分で自分を “管理” できるようにしたい
   2. 最新情報をわかりやすく役立てたい
   3. 何よりも、命ときずなを大切にしたい

静岡教室のアンガーマネジメント講座

アンガーマネジメントとは?(資料室)

英語版WikipediA「アンガーマネジメントとは?」

米国心理学会「アンガーマネジメントとは?」

アンガーマネジメント

怒りは脳の反射です。
「アンガーマネジメント」を簡単にいえば…「怒りに支配される前に怒りをコントロールするためのメンタルトレーニング」です。

怒り、イライラ、ガマン、あきらめ、軽蔑・・・などの感情は、人間関係を壊してしまう原因になります。アンガーマネジメントはそんな感情に支配されない人になるためのトレーニングです。


職場をみんなの居場所に!

怒りをコントロールできるようになる。職場が私の居場所になった…
アンガーマネジメントは、職場を劇的に改善することができます。

残念な職場とは、人間関係がギスギスしていたり、みんなのガマンでなんとか維持しているような職場です。

そこにあるのはたくさんの無理。ガマンと無理を必死で支えるためには、精神的に大きなエネルギーが必要です。

つまり… 従業員や管理職は、自分のエネルギーの多くを職務のためではなく、人間関係のために使わなければならないというわけです。これでは生産効率も上がりません。

だからこそのアンガーマネジメントです。

アンガーマネジメントのスキルを身につければ、互いの存在を認め合うことができるようになり、生産効率が高く、居心地の良い職場を作ることができます。

そしてもちろん、離職率も下がり、人件費にも無駄がなくなります。


家庭を幸せに!

子育て、親子関係、夫婦関係など、互いの存在を認め合う幸せな家庭を築きましょう。
家庭や夫婦の不和の原因は、無理解と要求。

いちばんの居場所であるはずの「家」なのに、大事なものでなくなってしまうということがあるんです。

アンガーマネジメント静岡教室では、怒り・イライラ・あきらめの原因を「要求」×「理解不足」として、これまでの日常の考え方を見直すための貴重な機会を提供しています。

たとえば熟年離婚。

何十年も連れ添ってきた夫婦の離別は、子供たちにとってつらいばかりでなく、夫婦として歩んできた歳月に否定的な評価を与えてしまい、誰もが望まない孤独を生みだしてしまいます。

そんなことにならないようにするためにできること、それが静岡教室のアンガーマネジメントです。

講座スケジュール

講座 時間数 受講料/1名
アンガーマネジメント基礎講座80分 5,000円 スケジュールを見る
アンガーマネジメント講座「思考編」4時間 15,000円 スケジュールを見る
アンガーマネジメント講座「理解編」4時間 15,000円 スケジュールを見る
どの講座からでも受講可 受講料(教材費込・税込)は当日教室にてお支払いください 教室定員12名 先着順締め切り

アンガーマネジメントとは?

「アンガー」とは「怒り」のこと。

怒りという感情は、喜怒哀楽の適度なバランスに欠かせない感情(脳の反応)のひとつですが、ひとつ間違えば人間関係を悪くし、家庭や職場を破壊してしまう原因にもなるものです。

そんな怒りとどうつきあうか、自分の中に生じて暴れようとする怒りをどう抑え、やり過ごすかという問題について、誰でも実行できる解決方法を学ぶのがアンガーマネジメント講座です。


怒りの反応、それ自体は仕方ないこと

怒りの反応、ストレス反応などは、脳が自己防衛のために行なうものですから、それ自体をなくしてしまうことはほぼ不可能です。

無理に抑えようとするクセをもっている人には片頭痛が顕著に見られるという調査結果もあるため、抑えればよいというわけにはいきません。

大事なことは、私たちが怒りという感情的な反応をどう受け止め、どう対応するかということです。


普通なら怒るのに怒らないこともある

私たちの脳が「怒り」という感情的な反応に出るためには、それなりの原因というものがあります。

どんな例が思い浮かぶでしょうか?

(1)目の前にいる相手による失礼な言動
(2)対向車線に駐車して道をふさぐ車

このような例をあげてみる限り、怒りの原因はいつも他者にあるようにも思えます。

しかし同じことが起きても、怒りにならない場合もあるんです。たとえば・・・

(1)目の前にいる相手による失礼な言動

相手があなたに「また甘いもの食べてる。そんなに太りたいの?」と言ったとします。そう言った「相手」が誰であるかが問題で、それがあなたの夫/妻であった場合なら、あなたは怒りという反応に出るかもしれませんが、もしそれがあなたのまだ3歳のかわいい子供だったとしたら、あなたは怒るどころか、誰か大人の真似をしてそう言った子供に対して、いっそうかわいいと感じて笑いたくもなります。

(2)対向車線に駐車して道をふさぐ車

あなたが車を運転しているとき、前方の対向車線から来た車があなたの行く先をふさいで駐車してしまったとします。あなたは車を停車させざるを得ず、後ろから来た車も次々に停車して渋滞になります。急いでいるのにこんなことをされたら誰でも怒りたくなるでしょう。

でももし、その車というのが、瀕死の急病人を助けようとして止むを得ずそこに駐車したんだということがわかったら、あなたの怒りは解消して瀕死の急病人の安否を気づかうことにもなります。


相手基準・理解・謙虚な姿勢

このように、同じことに対しても怒るときと怒らないときがあるというのが事実で、その違いは状況と相手に対する「理解」にあります。状況や相手の心情、事情などを的確に理解できていれば怒らずにすみ、理解できずにただ「自分に降り掛かってきた災難」ととらえるだけだと怒りという反応になってしまうということです。

それだけで全てが解決するわけではありませんが、「理解」は怒りの頻度を減らすのに大いに役立ちます。「自分基準」でものごとをとらえるだけでなく、価値観や事情などの「相手基準」がいったいどこにあるかということを理解するんですが、そのためには、相手や状況を謙虚に受け止めようとする姿勢も欠かせません。

幸いなことに、私たち日本人は動植物に対してさえ支配者として接することがないという神道的な価値観を共有しています。この謙虚さというのは日本人の誇るべき最大の美徳ですから、「理解してやろう!」という謙虚な姿勢をもつことについては、私たちは得意なんですね。


不要な怒り

怒りには、どうしても必要な怒りというものもあります。

それはたとえば、危険なことをして遊んでいる子供に対する怒りです。優しく諭すことはできても、もしそれだけだと子供は危険なことをやめようとせず、命に関わる大事になるかもしれないというようなとき、私たちは大声を出して子供に怒りを向けます。

しかし実際は、そのような「どうしても必要な怒り」というのはさほど多くなくて、「不要な怒り」=「怒らないですませた方がよい怒り」の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?

不要な怒りは相手の怒りを買います。そこまで怒らなくてもよかったのにきつく怒ってしまったことで、相手はもう二度と口をきいてくれなくなったとか、それまであった信頼関係が崩れてしまって反目し合うようになったとか、互いに軽蔑し合う関係になってしまった・・・など、そもそもの原因は「不要な怒り」、あるいは「必要以上にきつい怒り」を出してしまったことにあります。

できればこのような「不要な怒り」は出したくないものです。


自分の感情的反応をコントロールする方法

「不要な怒り」という感情的反応は、できれば自分でコントロールできるようになりたいものです。コントロールできれば後悔することもなくなるはずです。

職場なら、仕事に不可欠な互いの信頼が強くなるはずです。

家庭でも同じように信頼が強くなり、家族のみんなにとって居心地のよい家になるはずです。

「理解」や「相手基準」については上で書きましたが、怒りを減らすために必要な効果的な方法は認知行動療法という「ものごとの見方を再構築する方法」をベースとしていろいろと考え出されてきています。

わかりやすい例をあげれば・・・

急いで出かけようとしている時に苦情の電話がかかってきたら「時間がないのに、どうしてこうなんだ!最悪だ!」と考えてしまいがちですが、それを「この人は急いでいる自分を止めてくれた。これから起こる最悪のタイミングをはずしてくれたのかもしれない!」と考えます。

私たち人間が誰でも持っている「想像力」という強力な「フォース」をうまく使うことができれば、怒りは感謝にさえ変わるのかもしれません。


世界中で求められるアンガーマネジメント

怒りをコントロールするために効果が期待できるさまざまな方法は、アメリカやカナダなどの英語圏を中心として、大勢の専門家たちが研究してきています。

アンガーマネジメント静岡教室では、開催する講座を通して最も効果的な情報を受講者のみなさんに提供するだけでなく、アンガーマネジメントの研究所のひとつとして独自の調査や研究をおこなって、これからの世界でますます必要性が増してくるアンガーマネジメントを発展させ、強化していく一助になりたいと考えています。

講座スケジュール

講座 時間数 受講料/1名
アンガーマネジメント基礎講座80分 5,000円 スケジュールを見る
アンガーマネジメント講座「思考編」4時間 15,000円 スケジュールを見る
アンガーマネジメント講座「理解編」4時間 15,000円 スケジュールを見る
どの講座からでも受講可 受講料(教材費込・税込)は当日教室にてお支払いください 教室定員12名 先着順締め切り

アンガーマネジメント静岡教室のコンセプト

アンガーマネジメントで自分をステップアップしたい。
アンガーマネジメント静岡教室における「アンガーマネジメント」とは? コンセプトを3つにまとめてみます。

決して難しいことをやろうとは考えません。ごく簡単に、以下のようにとらえます。


1. 自分で自分を “管理” できるようにしたい

たとえば「怒りで苦しんでいる知人」がいたとして、その知人の怒りを解決できる人になろうとか、そういうことではありません。

それよりまず、「自分で自分を楽にしてやろう!」ということです。

私たちは、ともすれば自分の怒りに支配されてしまい、本来持っているはずの《自由》を失いがちです。

そのようなことにならないよう、自分の中に生じる怒りをしっかり管理しよう!というのがコンセプトの基本にあります。


全ての基準は「A=CLの法則」

講座の中で皆さんに学んでいただく方法や考え方は、とても単純な法則を基準にしています。それが「A=CLの法則」です。


2. 最新情報をわかりやすく役立てたい

ニューロサイエンス(脳科学)、生物学、社会学、心理学、宇宙物理学など・・・。科学の世界は、めまぐるしく進歩しています。それを専門用語で理解しようと思っても大変なことです。

自分で自分を管理できる人になるために極めて有益な情報が、日進月歩で生まれてきいています。当教室ではそうした最新の科学情報を誰にでもわかりやすく、最大限に役立てたいと考えています。

当サイトに掲載している文章情報の全ては、下記を表記していただければ WEB上に限り、引用・転載してご活用いただくこともできます。
  1. 「https://anger-m.ws」にリンクする「アンガーマネジメント静岡教室」の表記
    例:出典アンガーマネジメント静岡教室
  2. 訳文の場合は、「原典」と「そのURL」も



3. 何よりも、命ときずなを大切にしたい

2011年の大震災以来、「きずな」という言葉がいっそう使われるようになってきていますが、それも実は科学的に説明できることだったりします。

脳科学からの研究成果の中に、「デフォルトネットワーク」という概念があります。

活発に働いていた思考がふと止まって、何気なくぼんやりしていると、私たちは誰でも無意識にその「きずな」を求めようとしているそうです。

きゃっきゃと遊んでいた子供たちが寝床に入って寝ようとすると、なぜか急に機嫌が悪くなって、「本を読んで」とか「トントンして」とか「一緒に寝て」とか、親にあれこれ要求してくるというのもまさしくそれです。

私たちは脳が「リセット」されようとする時に限って、誰かとしっかりつながっていたいという衝動をおぼえるんですね。

それがデフォルトネットワークです。
(参考:『21世紀の脳科学 人生を豊かにする3つの脳力』マシュー・リーバーマン著/江口泰子訳/講談社)

私たち人類は何十万年も昔から、常に集団で生きてきました。そうした生き方から遺伝子が形成されてきたので、人とのつながりを持つことでしか正常を保てないという事実もあります。それは生物学の話です。

今まで漠然としていた「きずな」というものも、科学的にとらえることによって見えてくることがいろいろあります。



静岡教室のアンガーマネジメント講座

2013年4月の開講以来、受講者満足度99%。自分をステップアップする「アンガーマネジメント講座」は、確実に効果を上げたい方のための4時間の集中講座「思考編」と「理解編」。「思考編」と「理解編」はどちらを先に受講されてもOK。アンガーマネジメントがまったく初めての方でも受講できます。

アンガーマネジメント講座「思考編」

A=CLの法則。怒りは要求と理解不足をかけ合わせたもの。
今まで意識されることが少なかった「善玉思考/悪玉思考」(A思考/B思考)という2つの思考タイプを識別できるようになるための4時間の集中講座です。「A=CLの法則」をベースにして、自分の怒りやイライラの原因を自分で特定し、そこから始まる「悪玉思考」を「善玉思考」に切り替える習慣を身につけます。

アンガーマネジメント講座「理解編」

アンガーマネジメントとは、理解者になること。
自分の「怒り」や「イライラ」の原因のひとつとなっている相手への「理解不足」を改善する4時間の集中講座です。「手相」を習得するという画期的な方法によって相手に対する理解力を強化し、要求という原因物質を出しにくい思考習慣を身につけます。当教室オリジナルの『パーミストリー 〜人を生かす意志の話〜』が教科書です。

これが本当のアンガーマネジメント

これが本当のアンガーマネジメント
「ムカーッ!」とか「イラッ!」とか、「イヤな気分だなぁ!」といった感情は、何かがきっかけになって始まる「脳の反射」にすぎません。それは例えば、スネをぶつけて「痛いっ!」と反応することと同じなんですね。アンガーマネジメントで「自分でコントロールしよう」というのは、その後の「思考」です。悪い思考をしなければ良いのです。

そうは言っても、「何が悪い思考なのか?」とか、「その思考を止めたり変えたりすることは本当にできるのか?」といった問題があります。

それを解決するのが、静岡教室のアンガーマネジメント講座です。

全てが実践的で、本質的。脳科学の最新情報を活用した、エキサイティングな講座です。


講座スケジュール

講座 時間数 受講料/1名
アンガーマネジメント基礎講座80分 5,000円 スケジュールを見る
アンガーマネジメント講座「思考編」4時間 15,000円 スケジュールを見る
アンガーマネジメント講座「理解編」4時間 15,000円 スケジュールを見る
どの講座からでも受講可 受講料(教材費込・税込)は当日教室にてお支払いください 教室定員12名 先着順締め切り